ケアドライバーの仕事内容とは

介護業界における職種にはいろいろとある。
その1つとして介護施設のケアドライバーがある。
これは介護タクシーと似ていて、車での送迎サービスが主な仕事だ。
独立して介護タクシー会社を開業するのでなければ、介護施設の求人からケアドライバーを探すことになる。
必要な資格は、普通自動車第二種免許だ。
乗降介助まで行うのであれば、介護職員初任者研修以上の資格が必要となる。
日本は高齢化社会にに突入しているので、なかなか一人では遠くに外出することが難しい高齢者の数が増えている。
もちろん、都市部であればバスや電車などの交通機関が充実しているので、そこまで必要ではないかもしれない。
しかしながら、地方においてはタクシーは非常に需要があるので、ケアドライバーの求人も多く、需要が高い。
この仕事に向いている人としては座りっぱなしの仕事をしたくない人だ。
タクシーは運転中は座りっぱなしになるが、適度に体を動かす必要がある。
また、スケジュールを組んでから仕事をしたいという人も向いている。
ケアドライバーは完全予約制で運転しながらお客を乗せなくてもいい。
予定が立てやすいのが一般的なタクシー運転手とは異なる。
1日の流れとしては、7時頃にスケジュール確認をしてご利用者の家まで迎えに行く。
そこで乗降介助をする。
介護施設まで送って乗車介助して利用者が帰るときに降車介助する。
これの繰り返しが仕事内容の基本だ。
16時頃に帰社をして次の日の予定を確認して仕事は終わりとなる。
運転に自信があり、介護に興味がある方は考えてみてはいかがだろうか。

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